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10月7日(土)に臨床美術を開催しました。

南品川校では、昨年度より始めた「臨床美術」というアートプログラムのイベントを行い、普段の授業とは別の側面から保護者様や生徒さん達との交流を楽しんでいます。

 

先日、10月7日(土)に、今年度第2回目の「臨床美術」を開催しました。テーマは、この季節らしく『さつまいもの量感画』

 

今回は皆さん初めての方のご参加で、親子3人でのご参加もありました。臨床美術士の先生の楽しいご指導のもと、VICのスタッフも一緒になって、自分だけの「さつまいも」の制作に没頭しました。

 

始めは「難しそう~。」と言っていた生徒さんが、パステルを使って描き出すと夢中になって色を重ねていき、最後には「思ったより上手くできた~。」と何度も言ってくれ、とても嬉しく思いました。また、別の生徒さんは「楽しかった。使う色や形が決まっていないから、みんな同じにならないところがいいと思った。」と話してくれました。

 

「臨床美術」は、他人と比べたり上手く作るのが目的ではありません。どこまでも自由で、何より自分が満足することが大切。“自己肯定感“が持てることは勉強を頑張る上でもとても大切だと思います。

今後も、「臨床美術」を通して、皆さんと普段できないような楽しい交流ができればと考えております。

ご興味のある方は、ぜひお問合せください。                                             

 (室長 神戸明子)

 

《臨床美術とは》

『絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、高齢者の介護予防や認知症の予防・症状改善、働く人のストレス緩和、子どもの感性教育などに効果が期待できる芸術療法(アートセラピー)のひとつです。』

(日本臨床美術協会HPより)

 

《臨床美術の5つの魅力》

 美術に苦手意識を持つ人でも自然に楽しめる

 作品が手元に残る

自信と積極性が得られる

 作品を通して自分自身を発見できる

 希望が持てるようになる