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「脱・暗記」へ!

「ベネッセ 教育情報サイト」に興味深い記事がありましたのでシェアします。
内容を一部引用しますと・・・

「高校の地理歴史科(地理A・B、世界史A・B、日本史A・B)や公民科(現代社会、政治・経済、倫理)というと、「暗記科目」という印象が強いかたも多いのではないでしょうか。もともとはそうではないはずなのですが、いま検討されている次期の学習指導要領では、「探究」中心にシフトしようとしています。これに伴って、小中学校の社会科の在り方も変わってきますし、改訂を待たず、入試の出題傾向も変わってくるかもしれません・・・」
「公民科をめぐっては、選挙権年齢の18歳引き下げ(今夏の参院選から実施の見通し)に伴って、主権者教育を担う必履修科目「公共」の創設が注目されています。」
「重視しているはずの近現代史まで教科書が終わらないといったことも、往々にしてありました。そうした在り方を徹底的に見直し、さかのぼり方式で、今につながる歴史として生徒自身に考えさせることになります。」
(「ベネッセ 教育情報サイト」2016.05.26更新記事より)

確かに社会は「暗記科目」の要素が強かったのは事実です。しかし、社会こそ「暗記科目ではない」という意見も以前から根強くありました。
地理にしても実際に訪れたことのある場所とそうでない場所について学習するのでは意欲や関心が明らかに違うのは想像に難くありません。
公民に関しても実際に「政治に参加」すれば、知らなければならないことがたくさんあるのです。例えば「期日前投票」の仕組みなどです。

私たち個別指導VICは、このような「暗記科目脱却」の動きを大いに歓迎します。
それは、私たちの目指している教育が「学問のための学問」ではなく「生きる力」「人間力」を育むものだからです。

【ベネッセ|教育ニュース】高校の地理歴史科(地理A・B、世界史A・B、日本史A・B)や公民科(現代社会、政治・経済、倫理)というと、「暗記科目」という印象が強いかたも多い…
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「ベネッセ 教育情報サイト」掲載記事の詳細はこちらから⇒https://benesse.jp/kyouiku/201605/20160527-1.html