評定平均を知っていますか?
大学受験で指定校推薦を考えている人は一度は聞いたことのある言葉だと思います。
一方で評定平均はどのように算出するのかや対象期間、そのスコアの活用タイミングを知らない方は少なくありません。
この記事では、指定校推薦や総合型選抜に必要な評定平均の意味やスコアの上げ方を合格実績を50年出し続ける個別指導塾の代表が解説します。
1. 評定平均と使用用途

高校1年生の1学期から高校3年生の1学期までの成績の平均のことを言います。成績は、定期テストの成績を中心に、学習態度などで評価されます。
文部科学省の高等学校学習指導要領では、「知識・技能」,「思考・判断・表現」,「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点で評価されると記載があります。
なので、定期テストだけ良ければ成績もよくなるというわけではありませんので注意が必要です。
さらに、高校3年生になってから頑張っても、高校1-2年生の成績が悪ければ高いスコアを目指すのは難しいので、評定平均をはなるべく早く意識するとよいでしょう。
なお評定平均は、高校での指定校推薦に使われるほか、一部の大学では総合型選抜受験の条件としても使われます。
指定校推薦は高校によって応募条件が変わりますが、3.5以上取る必要があると考えておくとよいでしょう。さらに高校によっては、希望の大学ごとに評定の基準値を設けている所もあります。
また、3.5以上あれば指定校の枠どこでも勝ち取れるというわけではありません。指定校推薦の枠は各大学の学部・学科ごとに決められており、一般的には評点の高い人から枠を勝ち取れるシステムとなっています。
つまり自分が評定が3.5あっても、希望校の枠が1つで同じ大学を狙っている人が評定4.0の場合、相手に枠を取られることになります。
上位大学であればあるほど、評定の高い相手が集まるので評定は高いにこしたことは無いでしょう。
指定校推薦に必要な成績や対策を知りたい人は見ることをおススメします。
高2までに知っておきたい!指定校推薦に必要な成績と対策
2. 評定平均の計算方法

まず、評定は教科ごとに行われます。評定は5段階で評価され、5が最も高いスコアとなります。
評定平均とは、以下の計算式のように全科目の評定の合計、科目数で割った数となる。
「評定平均値」 = 「全科目の成績の合計」 ÷ 「科目数」
※対象期間:高校1年生の1学期から高校3年生の1学期
なお、評定平均値と学習成績概評価は以下のように定義されています。
評定平均(全体の学習成績の状況) | 学習成績概評 |
|---|
5.0 〜 4.3 | A |
4.2 〜 3.5 | B |
3.4 〜 2.7 | C |
2.6 〜 1.9 | D |
1.8 以下 | E |
出典:文部科学省「令和3年度大学入学者選抜実施要項」
自分が行きたい大学の指定校推薦を勝ち取るために評定平均を上げたい人は、学習成績概評をB以上、つまり評定平均を3.5以上取ることを目指すとよいでしょう。
高校や希望する大学によって、指定校推薦に評定平均の条件が異なるので予め調べておくとよいでしょう。
3. 評定を上げるポイント

評定を上げるポイントは、全教科で定期テストのスコアを上げること以外にありません。
「全教科頑張るなんて無理...」と言う人は、 英語・数学を中心に成績を上げることがおススメです。
英語・数学といった積み上げ教科と言われ、国語・理科・社会・副教科と違って、一度できなくなるとその後もできなくなります。言い換えると、点数を上げるのに多くの時間を要する科目です。
逆に英語と数学がある程度できる状態だと、テスト前には他の科目の勉強時間も費やすことができ、安定して高い評定平均を取ることが期待できます。
指定校推薦に必要な成績や対策をもっと知りたい人は見ることをおススメします。
高2までに知っておきたい!指定校推薦に必要な成績と対策
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4. 苦手科目の成績を上げる塾選びのポイント

4-1. 個別に指導してくれる塾
個々の学習状況や苦手分野に合わせた指導を提供してくれる個別指導塾は、勉強が苦手な生徒にとって有効です。
個別指導塾では、一人ひとりの学力や理解度に応じた学習計画を立ててくれます。苦手分野の克服に特化した指導や、得意分野のさらなる伸ばし方についてもアドバイスを受けられます。
さらに、分からないところを重点的に学べるという部分は、授業についていけない人にオススメのポイントです。
集団指導の場合、クラス全体の進度に合わせて授業が進むため、個々の理解度に応じたフォローが難しい場合があります。
しかし、個別指導なら、分からない部分をじっくりと教えてもらえ、理解するまで時間をかけて指導してくれます。
4-2. 家チカ or 駅チカ
実は見落としがちなポイントはここです。塾が駅や家から遠く、時間をかけて通う人も多いと思いますが要注意です。
塾に通うことに時間をかけてしまうと、その分家での勉強の時間が少なくなったり、疲れがたまってしまいます。
塾で学んだことを家で復習して力がつき成績が上がるので、塾に行ってしまうことだけで精一杯なら本末転倒です。
塾に通うのはどうしても夕方夜の時間になるので、普段から電車や遠出になれていない生徒は駅チカを強くおススメします
4-3. 口コミや塾の雰囲気
ネットで塾の口コミは多くあります。塾は厳しいコメントが多く評価も低くなりがちな業態ですが、そこで良い点と悪い点どちらも知れます。
Google Mapは口コミだけではなく、塾の特長や写真が掲載されていることが多いので見ることをおススメします。
なお、Google Mapで定期的に情報を更新している塾は教室長や先生がマメで丁寧なことが多いので最新情報などの更新頻度を見るのもおススメです。
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5. まとめ
高校1年生の1学期から高校3年生の1学期までの成績の平均のことを言います。成績は、定期テストの成績を中心に、学習態度などで評価されます。
高校1-2年生の成績が悪ければ高いスコアを目指すのは難しいです。評定平均は、高校での指定校推薦に使われるほか、一部の大学では総合型選抜受験の条件としても使われます。
指定校推薦は高校によって応募条件が変わりますが、3.5以上取る必要があると考えておくとよいでしょう。さらに高校によっては、希望の大学ごとに評定の基準値を設けている所もあります。
まず、評定は教科ごとに行われます。評定は5段階で評価され、5が最も高いスコアとなります。
評定平均とは、以下のように計算できます。
「評定平均値」 = 「全科目の成績の合計」 ÷ 「科目数」
評点を効率よく上げるためには、早いうちから積み上げ教科である英語・数学の成績を上げることがポイントです。
もし、英語・数学が苦手だという人は、集団塾ではなく苦手な所を重点的に対策してくれる個別指導塾を検討することをおススメします。
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