指定校推薦を受けられる条件を知っていますか?
多くの人は自分が通っている高校で、どの大学の指定校推薦があるかや、どの条件を満たせば指定校推薦の資格を得られるのかを知りません。
高校3年生になって指定校推薦の存在を知った時にはもう時すでに遅いことも多々あります。
この記事では、今知っておくと差がつく高校生向けに指定校推薦を受けられる成績やポイントを、合格実績を50年出し続ける個別指導塾の代表が解説します。
1. 指定校推薦とは

指定校推薦とは、大学が定めた指定校の生徒のみが出願することができる制度のことを指します。
指定校は大学が高校のこれまでの進学実績に応じて指定するため、自分が通っている高校が指定されていなければ、いくら成績が良くても出願する権利はありません。
また、募集枠は高校ごとに定まっており、厳しい出願条件が設けられています。
つまり、自身の行きたい大学・学部・学科の枠が高校にあるかを確認し、その枠を勝ち取るために校内選考を通過する必要があります。
1-1.募集時期と受験日程
一般的に高校での募集は6月から8月ごろに公開され、校内選考を経て10月頃までに推薦される生徒が決定します。
その後、大学への出願が11月頃までに行われ、小論文や面接などを行い12月頃に合否が出ます。
このスケジュールを予め知っておくと選考までに準備ができるので大きな差がつきます。
1-2. 成績基準と条件
大学により、評定平均の基準は異なりますが、一般的に5段階評価で最低でも4.0は必要で、上位校を狙うのであれば、5.0を獲得する必要があります。
評定平均とは各教科の5段階評価の成績の合計をすべての教科数で割った平均値のことを言います。
換算対象期間は、高校1年生1学期から高校3年生1学期となるため、高校1年生、2年生から一定以上の成績を残している人に有利な条件になります。
2年生までの評定平均が低い場合は、3年生から頑張っても挽回できないので注意が必要です。
※「評定」は現在「全体の学習成績の状況」という名称に変更されています。
評定のことや計算方法をもっと知りたい人は以下の記事を読むことをおススメします。
高3で知るのは遅い!評定平均の計算方法
1-3.試験内容
高校での選考を受けた後、各大学で書類選考や面接・小論文などの試験を行うことが一般的です。
書類選考では申込書などで志望動機や自己推薦書を作成することが多いです。
面接は、書類選考記載した志望動機に加え、将来の仕事、高校生のときに力をいれたことなど個人のパーソナリティが確認されます。
2. 指定校推薦の枠を勝ち取るポイント

2-1. 希望の大学の枠があるかを確認する
指定校推薦を少しでも考えている場合、高校2年生のうちに、自分の通っている高校がどの大学の指定校になっているのかなどを調べることがおススメです。
指定校推薦は毎年大きく変わることは無く、前年と同じ傾向となることが一般的です。
調べ方が分からない方は、まず担任の先生や進路担当の先生などに聞くことをおススメします。
2-2. 過去に枠を勝ち取った人の成績を聞く
もし希望の大学・学部・学科があれば、過去どのくらいの評定平均で枠を勝ち取れたかの情報を得るようにしましょう。
各大学に必要な評定平均を聞いても厳密に決まっているわけではないので先生は答えてくれません。
しかし、推薦枠を取れた人がどの程度の評定平均だったかはデータがあるので教えてくれる場合もあります。
過去の実績が分かると、自分の現在の評定平均と照らし合わせて、推薦枠を勝ち取るためにどのくらい頑張らなければいけないのか分かるのでオススメです。
2-3. 英語・数学を中心に主要教科を4.0以上にする
評定平均を上げるためには全教科勉強する必要がありますが、最も重視したいのは英語・数学といった積み上げ教科です。
これら積み上げ教科は、国語・理科・社会・副教科と違って、一度できなくなるとその後もできなくなります。言い換えると、点数を上げるのに多くの時間を要する科目です。
逆に英語と数学が得意だと、他の科目の勉強時間も費やすことができ、安定して高い評定平均を取ることが期待できます。
もし今英語と数学が苦手なら、自分がつまづいたところまでさかのぼって苦手を克服してくれる個別指導VIC梅屋敷校のような1対2の少数個別指導塾に行くとよいでしょう。
3. 苦手科目の成績を上げる塾選びのポイント

3-1. 個別に指導してくれる塾
個々の学習状況や苦手分野に合わせた指導を提供してくれる個別指導塾は、勉強が苦手な生徒にとって有効です。
個別指導塾では、一人ひとりの学力や理解度に応じた学習計画を立ててくれます。苦手分野の克服に特化した指導や、得意分野のさらなる伸ばし方についてもアドバイスを受けられます。
さらに、分からないところを重点的に学べるという部分は、授業についていけない人にオススメのポイントです。
集団指導の場合、クラス全体の進度に合わせて授業が進むため、個々の理解度に応じたフォローが難しい場合があります。
しかし、個別指導なら、分からない部分をじっくりと教えてもらえ、理解するまで時間をかけて指導してくれます。
3-2. 家チカ or 駅チカ
実は見落としがちなポイントはここです。塾が駅や家から遠く、時間をかけて通う人も多いと思いますが要注意です。
塾に通うことに時間をかけてしまうと、その分家での勉強の時間が少なくなったり、疲れがたまってしまいます。
塾で学んだことを家で復習して力がつき成績が上がるので、塾に行ってしまうことだけで精一杯なら本末転倒です。
塾に通うのはどうしても夕方夜の時間になるので、普段から電車や遠出になれていない生徒は駅チカを強くおススメします
3-3. 口コミや塾の雰囲気
ネットで塾の口コミは多くあります。塾は厳しいコメントが多く評価も低くなりがちな業態ですが、そこで良い点と悪い点どちらも知れます。
Google Mapは口コミだけではなく、塾の特長や写真が掲載されていることが多いので見ることをおススメします。
なお、Google Mapで定期的に情報を更新している塾は教室長や先生がマメで丁寧なことが多いので最新情報などの更新頻度を見るのもおススメです。
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4. まとめ
指定校推薦においては、自分の通っている高校でどの大学・学部・学科の枠があるかを事前に調べることが大切です。
多くは高校の1学期の終わりから募集が始まるのでそれまでに準備をする必要があります。
また、指定校推薦の枠を勝ち取るためには評定平均が4.0以上は必要です。多くの人が知らないのですが、評定平均の換算対象期間は高校1年生の1学期から高校3年生の1学期までとなることが多いです。
つまり、高校3年生から頑張っても時すでに遅しで、高校1年生から定期テストを頑張る必要があります。
定期テストで頑張る科目は、英語・数学と言った成績を上げるのに時間のかかる積み上げ科目に集中するといいでしょう。
もし、英語・数学が苦手だという人は、集団塾ではなく苦手な所を重点的に対策してくれる個別指導塾を検討することをおススメします。
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